磐梯吾妻スカイラインは、例年11月中旬から4月下旬まで閉まります
磐梯吾妻スカイラインは、福島市の高湯温泉と土湯峠を結ぶ全長約29kmの山岳道路です。最高地点は標高1,622m、平均標高は1,350mあります。通行は無料で、日本の道100選に選ばれています。
通れるのは例年4月下旬から11月中旬までです。令和7年度は、県が11月14日17時からの冬期通行止めを告知していました。実際には積雪と凍結で早まり、11月11日から閉鎖されています。再開通は令和8年4月21日10時でした。
開通直後と閉鎖前は、夜間も止まります。2026年は開通から5月10日まで、17時から翌朝8時までが通行止めでした。2025年秋は11月4日から、同じ時間帯で夜間通行止めが始まっています。10月下旬にも、路面凍結で一晩止まった日がありました。
浄土平から高湯側へ約1.5kmの硫黄平橋のあたりは、火山ガスの濃度が高くなる場所です。停車も駐車もできません。ガスの濃度が基準を超えると、浄土平から不動沢までの区間が通行止めになります。噴火警戒レベルが上がったときも規制がかかります。
浄土平の駐車場は有料で、二輪は200円です。不動沢橋のそばのつばくろ谷駐車場と、兎平の駐車場は無料です。
磐梯山ゴールドラインと西吾妻スカイバレーも、冬は通れません
裏磐梯のまわりには、スカイラインのほかにも観光道路があります。磐梯山ゴールドライン、磐梯吾妻レークライン、山形県の米沢へ抜ける西吾妻スカイバレーです。ゴールドラインとスカイバレーは無料で、二輪の排気量による規制はありません。
令和7年度の冬期通行止めは、ゴールドラインとレークラインが11月14日17時からでした。スカイバレーはそれより早く、11月5日17時からです。再開通はゴールドラインとレークラインが4月21日10時、スカイバレーが4月23日10時です。
開通したあとも、5月10日までは夜間通行止めがありました。時間は17時から翌朝7時までで、スカイラインの8時とは1時間違います。朝早く山へ上がるなら、どの道を使うかで通れる時刻が変わります。
3本を管理するのは猪苗代土木事務所で、スカイラインは県北建設事務所です。裏磐梯ビジターセンターが4本の状況をまとめて載せているので、出発前に確かめてみてください。
裏磐梯の掲載スポットは、五色沼の西入口や桧原湖の東側、猪苗代から裏磐梯へ上がる道沿いにあります。
相馬福島道路・栗子トンネル・会津縦貫北道路は、125cc以下が入れません
福島県には、無料で走れる自動車専用道路がいくつかあります。無料であることと、通れることは別です。ここで挙げる3本は、どれも125cc以下の二輪車が通行できません。
東北中央自動車道の相馬福島道路は、相馬ICから伊達桑折ICまで無料です。2021年4月24日に全線が開通しました。国と県の開通案内は、歩行者、自転車、軽車両、125cc以下の二輪車は通行できないとしています。国道115号のバイパスとして造られた道です。
福島大笹生ICから山形県の米沢北ICまでの35.6kmも無料です。県境は長さ8,972mの栗子トンネルで抜けます。こちらも自動車専用道路で、125cc以下は入れません。小排気量で米沢へ向かうなら、栗子峠を越える国道13号を使います。
会津では、喜多方と会津若松を結ぶ国道121号の会津縦貫北道路が同じ扱いです。郡山国道事務所の開通案内に、無料の自動車専用道路であり、125cc以下の二輪車は通行できないと書かれています。
高速の軸は3本です。中通りを東北自動車道が、浜通りを常磐自動車道が南北に走ります。磐越自動車道は、いわきから郡山、会津若松を通って新潟へ抜けます。
大内宿の渋滞は、県道131号の大内宿こぶしラインで避けられます
下郷町の掲載スポットは、大内宿とその入口、国道121号沿いの塔のへつり近くにあります。大内宿は茅葺き屋根の家並みが残る、江戸時代の宿場町です。
行楽期は、大内宿へ向かう道が混みます。2025年のお盆には、駐車場に入る車の列で毎日2〜3kmの渋滞が起きたと報じられました。
下郷町は、混雑する時期は会津美里町側から県道131号の大内宿こぶしラインを使うよう案内しています。国道118号と121号沿いには、混雑時に誘導の看板を出しています。
バイクは車とは別の、宿場の南側にある二輪専用駐車場へ案内されます。下郷町観光協会の料金表では、普通車500円に対してバイクは無料です。宿場の入口までは上り坂を歩きます。
福島県の掲載ツーリング先
Japan Bike Cafeに掲載している福島県のツーリング先です。駐車場とアクセス路の路面、ライダー向けのコメントは、ディレクトリの検索結果でご覧いただけます。