鈴鹿スカイラインは、毎年冬に閉まります
国道477号の旧鈴鹿スカイラインは、三重郡菰野町菰野から滋賀県甲賀市土山町大河原までの17.2kmです。三重県が毎年、冬期通行止めを発表しています。
令和7年度は12月3日からの降雪で12月4日に通行止めとなり、滋賀県側の積雪が残ったため12月12日から冬期通行止めに移行しました。解除は令和8年3月下旬の予定でした。
解除日は積雪しだいで動きます。令和6年は3月21日に解除する予定でしたが、当日15cmの積雪を確認したため延期され、4月上旬にずれ込みました。
掲載している三重郡菰野町の1件は、この鈴鹿スカイラインそのものです。御在所岳や鎌ヶ岳の登山口も沿線にあり、通行止めの間は湯の山温泉側で行き止まりになります。
県境を越える道なので、滋賀県側の規制情報もあわせて確認しておくと確実です。
有料道路は、排気量で入れるかどうかが決まります
伊勢志摩スカイラインは伊勢市と鳥羽市を結ぶ16.3kmの有料道路で、標高555mの朝熊山を越えます。二輪車は126cc以上が900円、軽・小型・普通車が1,270円です。
125cc以下の二輪車は通行できません。営業時間は1月から7月と9月から12月が7時から19時、8月は20時までで、最終入場は営業終了の45分前です。
パールロードは対照的です。鳥羽市と志摩市を結ぶ県道128号の23.8kmで、2006年に全線が無料化されました。時間の制限もありません。
中ほどの鳥羽展望台は海抜163mにあり、掲載スポットのひとつです。伊勢志摩スカイラインも、伊勢市の掲載として入っています。
内陸には青山高原道路があります。県道512号青山高原公園線の全長22.1km、標高700mから800mを走る無料の道で、沿道には津市と伊賀市にまたがる風力発電の風車群が並びます。
東紀州は、雨と自動車専用道路の地域です
尾鷲市は自ら全国有数の多雨地帯だと説明していて、年間降水量は約4,000mmです。熊野灘に面し、背後を三方の山に囲まれた地形が理由とされています。
その区間を走るのが熊野尾鷲道路です。尾鷲北ICから熊野大泊ICまでの24.0kmで、国道42号の自動車専用道路として令和3年8月29日に全線開通しました。無料で通行できます。
自動車専用道路なので、125cc以下の二輪車は通行できません。小排気量で南下するなら、国道42号の現道を使うことになります。
掲載している熊野市の鬼ヶ城は、南端の熊野大泊ICのすぐ近くです。南牟婁郡御浜町の1件はさらに南、和歌山県境の手前にあります。
西へ抜ける名阪国道も自動車専用道路です。亀山市から奈良県天理市までの73.2kmで、うち三重県内が41.6km。無料ですが、こちらも125cc以下は通行できません。
掲載スポットの分布と、走る季節
掲載しているのは6市町の6件です。伊勢市、鳥羽市、三重郡菰野町、伊賀市、熊野市、南牟婁郡御浜町に、1件ずつ散っています。
6件のうち4件が絶景の種別です。三重県では、店に着くことよりも道そのものが目的地になりやすい、という分布になっています。
残りは道の駅が1件、カフェが1件です。件数が少ないぶん、一日で複数を回るなら距離の設計が要ります。
平野部の気候は穏やかです。津の平年値は年平均気温16.3℃、猛暑日6.3日、冬日8.6日、年降雪量6cmで、猛暑日は名古屋の15.0日より少なくなっています。
その一方で鈴鹿山脈は冬に閉まり、東紀州は雨が多くなります。同じ県内でも、北の山と南の海では出発前に見る情報が変わります。
三重県の掲載ツーリング先
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