玄界灘の海沿いは、とにかく開けています

岡垣町から芦屋町にかけての海沿いに、三里松原が約12km続きます。日本の白砂青松100選のひとつです。

この松林は、江戸時代に響灘からの強風と飛砂、塩害から集落と農地を守るために植えられたものです。景色のためではなく、風対策として並んでいます。そういう海だということです。

その内側を走るのが国道495号で、道幅が広く、視界が開けます。冬でも雪の影響はほとんどないので、季節を選ばずに走れる側です。

平尾台は、市街地から30分のカルストです

北九州市小倉南区から行橋市にかけて、標高370〜710mのカルスト台地が広がります。秋吉台、四国カルストと並ぶ日本三大カルストのひとつです。

台上を縦断するのが県道28号、通称・平尾台カルストロードで、12kmほどあります。石灰岩が羊の群れのように点在する草原の中を走ります。

入り方で走りやすさが変わります。行橋IC側から上がるほうが道の整備が進んでいて走りやすく、国道322号から入る北側は吹上峠まで道幅が狭い。

自然観察センターから千仏鍾乳洞へ向かう枝道は、さらに細く、ガードレールもありません。

走る季節:2月の野焼きと、英彦山側の冬

平尾台の野焼きは、2月下旬の日曜が予定日です。荒天なら2月末から3月下旬の予備日に順延し、実施するかどうかは当日の朝7時ごろに決まります。

実施されると、台上を貫く県道28号の一部が朝7時から夕方5時ごろまで通行止めになります。午後1時ごろからは市道新道寺110号線の一部も止まり、行橋側へ抜けられません。台上を通る道は事実上この県道28号だけなので、この日は迂回ではなく取りやめの判断になります。2月から3月に平尾台を組み込むなら、北九州市と行橋市の告知で日程を先に確認してください。

冬に効いてくるのは英彦山側です。添田町の公表資料によると、平野部の添田駅周辺と英彦山の山頂では標高差が1,100m以上あります。年平均気温は平野部15.5℃に対して山間部12.3℃、年間降水量は約1,985mmに対して約2,651mm。冬は最低気温が氷点下まで下がり、積雪を記録することもある、と書かれています。

英彦山は標高1,199m、北部九州の最高峰です。国道500号がその麓を通ります。福岡市や北九州の平地が乾いていても、この一帯は別と考えてください。

八木山バイパスは、有料に戻りました

筑豊と福岡都市圏を結ぶ国道201号の八木山バイパスは、2025年3月30日から再び有料になりました。篠栗IC〜筑穂IC間の4車線化と同じタイミングです。

料金は走る区間に関係なく一律で、篠栗本線料金所で払います。ETCは使えますが、深夜・休日・平日朝夕といったETC割引は対象外です。50cc以下の原付は通行できません。

無料だった頃の記憶のまま組むと、料金所で戸惑います。ルートに入れるなら、先に確認しておいてください。

そのほかは九州自動車道と東九州自動車道が県内を通っています。掲載しているツーリング先は、岡垣町・宗像市の玄界灘側、豊前市・築上町・みやこ町・添田町の京築から英彦山側、うきは市・朝倉市・東峰村・八女市の筑後側に分かれています。

福岡県の掲載ツーリング先

Japan Bike Cafeに掲載している福岡県のツーリング先です。駐車場とアクセス路の路面、ライダー向けのコメントは、ディレクトリの検索結果でご覧いただけます。

うきは市3

京都郡みやこ町1

築上郡築上町1

朝倉郡東峰村1

朝倉市1

田川郡添田町2

豊前市2

北九州市門司区1

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